脂肪吸引のリスク 1970〜1980年代
脂肪吸引には、手術である以上、貧血、感染、脂肪塞栓、吸引部の凹凸、皮膚のたるみ、麻酔の事故などが脂肪吸引のリスクとして挙げられます。
以前、1970年代頃には、過度の脂肪除去による貧血やショックなどで死亡事故も起きていました。しかし欧米で脂肪吸引の研究が発達し、こういった事故が起こることも近年では、ゼロになりつつあります。
80年代後半に脂肪吸引先進国のアメリカで導入された、ハイパー・ウエット・メソッドという麻酔方法により、技術と安全性が飛躍的に向上しました。
この方法は、非常に薄い麻酔液が入った体液と同じ成分の生理食塩水に、出血を抑える薬と、ショックなどを予防する薬を混入し、大量に脂肪をとる脂肪層に浸透させます。これにより、手術中の出血が極端に減少し、貧血予防が施され、脂肪細胞がこの生理食塩水を取り込んで膨張するために、吸引部の凹凸と脂肪組織が血管に入って血管がつまってしまう、脂肪塞栓の予防が可能となりました。
また、この手法により、手術は局所麻酔で行うことが出来るようになった為、麻酔事故が起こることもほとんどありません。
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